昨日、事務所に運転免許証など諸々忘れてきてしまい、今日は自転車通勤をした。自宅から事務所まで約50分。アップダウンもほとんど無く、有酸素運動としては丁度いい距離だが、途中、国道3号線とJR鹿児島本線を跨ぐがなければならない。高架もあるが、路側帯が狭くて、大型車も多く、ひき殺されても文句は言えない雰囲気なのがイヤだ。
帰りは少し遠回りになるがJRの「
下」を通ってみた。画像を御覧いただけるとお分かりいただけると思うが、ガードなどという立派なものではなく、文字通り「
下」なのである。高さにして1メートル20センチくらいだろうか?自転車は降りて、しゃがんで押さなければ通れない。下から見あげると、むき出し鉄骨とレールが丸見えで、「
下」を通過中に「
上」を列車が通過しようものなら、車体の底が丸見えという、なんとも大胆な「
下」である。しかも以前は通路脇に小川が流れ、そには「カニ」や「メダカ」までいたのだが・・・。
丁度、通りかかったとき、どこかのおじさんが「メダカ」採りにきていて、少し話をすると、ここ数ヶ月の間に農薬か何かの影響で、ここに生息する生物は、ほぼ絶滅状態であることを知らされた。通りすがりに小川を観察してみると、やはり、メダカは一匹もいなくて、白く変色したカニの死骸がいくつも見られた。なんだかなー・・・