先週のトレイル探しの前にタイヤを
IRC シラクXCライトから
Panarecer Trail Blasterに交換してみた。シラクライトは重量、コギともに軽く、大変よくできたタイヤなのだがケーシングが弱すぎてパンクしやすいのが弱点。(対パンク性能はノーマルのシラクなら良いのかもしれないが・・・)一方、Trail Blasterはシラクよりも重量、コギともに重いが、対パンク性能に優れ、大きなブロックのおかげで癖の無いタイヤに仕上がっている。今回のようなオフロードメインのコースなら、Trail Blasterの方が安心できると思っていたのだが、2年くらい車庫で放置したためか、コンパウンドがカチカチに硬くなって弾力が失せている。これじゃあマトモなグリップは期待できない。案の定、トレイルでは石や木の根に弾き飛ばされることが多かった。
そこでタイヤ交換を思いついたんだけど、数年前にピク@嫁のために
HUTCHINSON Python air lightを買っておいた、ことを思い出した。これなら重量、コギともに軽いし、サイズも2.0なので僅かながらワイド化できてエアヴォリユームが増えてクッション性能も期待できそうだ。ついでにパッチだらけでバルブがいかれたチューブも交換することに。チューブは以前から気になっていたPanaracer の
X Airを飯塚の
PROVAさんで購入。このチューブ、店長さんの説明では軽くてかなりクッション性能がいいらしい。実物の中古品を見せていただいたが、普通のブチルチューブと比べると、縮むときにゆっくり縮む。コレが味噌らしい。
X Airの説明文にはこうある
■ ラテックスの1.5倍、ブチルの2.3倍の伸縮性を持つシリカ・フレックス・ブチルコンパウンドが高い振動吸収性を発揮し、レース中のライダーへのストレスを軽減。さらに、高い路面追従性により、荒れた路面でも狙いどおりのライン、コーナーリングが思いのまま。
■ ラテックスのウィークポイントである空気保持性においても、ラテックスの11倍の空気保持性を実現。イージーメンテナンス&ハイパフォーマンスレーシングチューブの登場。
ラテックス(生ゴム)の1.5倍の伸縮性!これは期待できそうだ。
数日後、組みつけて、試乗してみた。予想以上にコギが軽く、チューブレスとまではいかないが、クッション性能も大幅にアップした。これでまた山に行くのが楽しくなりそうだ。