坊主頭の俺にとって直射日光は大敵だ。ヘルメットを被っていても首筋などは日焼けしてしまいので要注意。首筋は人体の重要な冷却機関なので、ここにダメージは与えたくないものだ。
少し前に、
えこにんさんのHP「エコニーレコーズ」のbbsで熱対策が話題に上ったときに、プロロードチーム
「YOUCANスペシャライズドNISSYO」の「山根理史」さんに、いろんなアドバイスをいただいた。
>薄手の長袖は、意外と効果的ですよ。
>紫外線の直撃を防ぎ、なおかつジャージの内側に掻いた汗が風を受けて冷却されます。
>ただし、水分補給はしっかりしてください。発汗はしているので。
>紫外線は体力を奪うので、首の後ろや肩などに日焼け止めを塗ると、翌日のダメージも違いますよ。
>半袖の場合は腕も塗っておくのはもちろんです。
>長袖は暑苦しく見えるし、王道ではありませんね。
>そこでやっぱり、機能的なインナーウェアを一枚きると、清涼感が得られます。
>うむ、やっぱり王道は当たり障りのない意見ですね・・・。
>高機能なインナーウェアについてですが、たぶんサッカー選手が着てるのもそんな感じなんでしょうね。ちなみに、自転車屋さんで自転車業界のものを真っ正直に買うと高いので、陸上競技など他スポーツで使われている物を探すのも手です。
>着る着ないは自転車選手にも好みで分かれます。
真夏の酷暑に、インナーなんて着てられないっていう人もいますし、逆に着てた方がいいというひとも。
>素肌にジャージを着ると、擦れて嫌なときもありますね。
>あと、そのほか暑さ対策っていうと・・・頭を冷却するのは効果がありますね。
>ばんじーさんの自分に合わせた日よけ対策はナイスですよね。
僕は、普段、ヘルメットの内側に自転車のキャップをかぶってます。
>真夏のレースはかぶりませんが、練習中は真夏でもかぶってます。レースのときに多少涼しく感じます。
>あと、ぼさぼさ頭を散髪したり・・・。
>ところで、夏場はレーサーパンツが汗で濡れ、股が蒸れるので股ズレや、内股がヒリヒリになったりしやすいです。
>スポーツバルムやアソスのクリームを使うとよい感じです。
で、この中で出てくるサイクルキャップを前後逆向きに被って試走してみた。少し頭頂部に熱がこもるものの、不快なほどではない。首筋に関しては、日陰となるので、かなり涼しく感じられる。下りでは冷却効果抜群!こりゃ実戦投入しない手はない。
やまねっちさん、ありがとうございます!
頭頂部の熱はキャップに穴を開けて対処することにした。実験台となるキャップは15年位前に
レンチー吉村さんが、やっていた今は無き「ホイール・クラブ」の福袋に入っていたCENTURIONのもの。ある意味レアだが(笑)木綿の生地にキリで穴を開け、ハトメでとめて完成。前、上、後の合計6個の穴を開けてみた。
これで少しは涼しくなるだろう。実戦が楽しみだ。