前回までのあらすじ
200kmブルベ試走会に参加した、ばんじー&ふから会長。スタート前から遅刻、下痢、Qシート忘れ。スタート後も暴風雨、パンク、GPSの異常などのトラブル続き。さてこれからのふたりの運命は??
ここまでQシートはほとんど使用せずに、GPSに頼りきつて走っていたから、さあ大変!現在位置すらわからない。それでもGPSにはポイントが表示されていたのでポイントを番号順に繋いで走ることにしました。
しかし、これでは曲がり角が事前に分からないため、GPSの表示画面を常に拡大縮小を繰り返さなければなりません。その為、思い切りペースダウンしてしまいます。そんなとき、携帯が鳴りだしました。多分、遅すぎるのを心配したスタッフの方からの電話だろうと思ったら、仕事の電話でしたよ。こんなときまで・・・orz
飯塚市内を抜けようとするところで停車してGPSとQシートを照らし合わせていたら、ひとりのサイクリストに抜かれました。背中に大きなディパックを背負っているので、参加者かどうかは微妙です。
とりあえずGPSのポイントも彼の進行方向へ進んでいるので、追跡することにします。数キロ走って、市街地を抜け、田園風景に入ったところでようやく追いつきました。横に並んで声をかけると、やはり、参加者とのことで安堵しました。
そかこからもルートが出ないのでポイントをつないでQシートと照らし合わせて走行方向を見極めながら走ります。それでも何度かGPSのポイントを読み違えてコースミスorz
再び市街地に入りますが、この辺りは道幅が狭く交通量も多いので注意が必要です。そんななか後続のふから会長が千切れてしまったので、待機しようと自転車を端に寄せたときに事件は起きました。
ガシャーン!
強い衝撃を受け、何事かと思ったら、変な形の溝ぶたの穴に、見事に前輪を落としてしまいました。orz 走行に問題になるダメージはありませんでしたが、いかにも
「自転車のホイールを落としてください」みたいな、この穴の形状はなんとかしてもらいたいですよ。
ふから会長が到着し、再び狭い道路を走ります。ここからは暫く直進です。前方に車両がいなくなったので、次の曲がり角はどこかな?と、Qシートに気を取られながら走っていて、顔をあげると、前方に車が停まっています。あわててブレーキをかけたけれども効きが悪く、停車できずに前にいた車(キューブ)に
オカマ掘ってしまいました。
スピードはほとんど出てなかったので大事にはいたりませんでしたが、
若いヤンキーでも乗っていたら、ひと悶着ありそうです。幸いドライバーは人のよさそうな中年の男性で一安心。
運転手さんに車から降りてもらい、車に傷などないことを確認してもらい、ただただ平謝りで許していただきました。いいひとでホントよかったです。ううう、それにしてもホント最悪の一日です。気を引き締めねば。
つづーくっ!