先日、Y!オークションで購入した剥離剤(リムーバーNo.1)を使って、剥離作業に取り掛かりました。オークション出品者の説明では、剥離剤としては有名な「スケルトン」を超える剥離性能だそうで、どのくらいの性能か楽しみです。強力過ぎてフレームまで溶かしてしまわないか心配ですが・・・
玄関前の道路にビニールシート敷いての作業となりました。少しだけ環境に配慮しました。(笑)
皮膚に付着すると焼けるような痛みが出るので厳重に防御してます。(かなり怪しい!)この日のためにツナギまで購入しましたよ)手には医療用手袋、脚にはコンバースのスニーカーを履いての作業だったのですが、手袋は剥離剤が付着すると侵食されジワジワと浸透してきて、ヒリヒリする場面が2~3回ありました。すぐに水洗いして事なきを得ましたが、アブナイ、アブナイ。足の甲には多分スニーカーの布の部分に付着であろう剥離剤が浸透してきたのを見逃しててて、作業終了後1時間くらいしてヒリヒリしてきて、火傷してしまいました。商売道具の手の指でなくてよかったよ。
フレームに刷毛でペタペタと剥離剤を塗っていくと、スケルトンなら10分くらいして塗膜が浮き始めるのに、塗ってる先から塗膜が剥がれ落ちていきます。なんという早さ!流石は業務用を謳うだけのことはあります。
フロントフォークもこの通り。あっという間にボロボロに剥がれてきました。
剥離した塗料を真鍮のワイヤーブラシで擦り、ホースで水をかけ、剥離剤が残らないように丁寧に落とします。時間にして僅か30分足らずで、ほぼ完全に剥離できました。。圧倒的な効き目でした。それでも、まだ少し入り組んだ部分やステッカーが貼ってあった部分など、僅かに残っている部分があったので、この作業を3回繰り返しました。
さて心配していた「サビ」の部分ですが、これがどこまで落ちるかで、フレームの色をポリッシュ(磨きあげて上からクリアー塗装のみ)にするか普通に色着き塗装にするか決定します。
作業場を浴室に移して、荒めの耐水ペーパーでゴシゴシとサビを落とします。表面的なサビはすぐに落ちますが、金属の深部までサビが侵食していて、なかなか消えてくれません。ある程度、消えたところで耐水ペーパーの番手をあげて、コンパウンドで磨いてみましたが、周りがキレイに鏡面仕上げになった分、サビが余計に目立ってしまいました。これでは、ちょっと悲しいので、フレームは着色することにします。(浴室に篭り3時間もかかって磨いた結果がこれです。orz)
さて色はどうしようかな・・・
俺の中ではMongooseといえばオレンジか黒なのですよ。
多分、黒かな?いや、きっと!