深夜の2級国道は、車が少なくて実に走りやすい。
日本中の道がこれくらい車が少なかったら言うことないんだけどね。
ただ時間が時間なので、酒飲んで運転してる馬鹿モンも結構いるんじゃないかと思う。
実際、何年か前、酔っ払いにオカマ掘られて、挙句の果てに逃げれれて・・・って事件も経験してるし、交通量は少ないとはいえ、深夜の自転車通勤には、非常に神経を使うわけですよ。
あんときゃ車対車でムチ打ちくらいで済んだけど、車対自転車だったら怪我どころじゃ済みませんからね。
てなわけで、後方からの馬鹿車除けに、「リフレクター」を100均で買ってきました。
これがなんんと、たった100円なのに単四電池2本でLEDがピカピカ光り、しかも8パターンも変化できるんです。
デフレ・スパイラルもここまできたかた!という感じですかね。
さっそくロードのシートピラーに取り付けてみました。
さすがはLED!遠くからでもピカピカが確認できます。
これで深夜も安心と、喜んでいたのも束の間。
3日目には走行中にリフレクターのブラケットが根元からポッキリと折れ、本体は路面に叩きつけられ、バラバラに・・・
この辺は100均クオリティか?
道路に散乱した部品を拾い集め、組み立て直して、スイッチを入れると、また点灯した。
なかなかのタフガイ!
折れたブラケットは接着剤では、くっつきそうもないので諦めて、今度は足首に巻く、ズボンの裾の巻き込み防止のストラップに取り付けてみたが、またしても外れて、路面に散乱。
次にサドルバッグに取り付けるも、これまた・・・
深夜の国道で散乱したパーツを、ひとつひとつ拾い集めるのは実に虚しい・・・
そして今度は最終手段として、ヘルメットにタイラップで縛り付けてみた。
いままでにない「好感触」!
もう散乱しないでくれよ。