今日は早起きして吉野家で朝定食を食べ事務所へGO!とはいうものの午前中は暇なので、通勤号(フラットバーロード)のメンテナンスをしようと思いつく。まずは掃除から・・・ザーッと水洗いをして拭きあげ、各パーツの点検。そういえば、最近ブレーキの効きがイマイチなのとペダルから異音がしていたのを思い出した。
ブレーキはシューを外して、耐水ペーパー(紙やすり)で、表面の酸化して硬化した層を落としてやり取り付け。ついでに「トーイン」をとろうとしたが、この当時のアルテグラ(シマノ600)には、そんな機構は付いてなかった。orz ピボット部に注油して完了。
続いてペダル。外す前からシールが破れて外れかかっている。これじゃあグリスも漏れるわな。とりあえず、分解してオーバーホール。直径1ミリほどのカップアンドコーン式のベアリング球が28個?も出てきた。汚れた油を落として新しいグリスを塗って再組み立て。しかし球が小さすぎて作業は難航。片方に1時間もかかってしまったよ。
組みあがった通勤号を見てると、ドロップハンドルにしたい衝動に駆られた。これはしばらく前から何度もあったのだが、面倒なので見送っていたのだが、今回は抑えられなかった。
現役を引退した650Cロードから9速アルテグラを移植しようかとも思ったが、それは面倒なので今のパーツ(MTBやロードのパーツいろいろごちゃ混ぜ8速)を生かせないだろうか?ってことで、ガレージのパーツ箱を探ってみると「600アルテグラ」時代の8速Wレバー(バンド式)が出てきた。
しかも新品だ。Rメカは8速XTR、フリーはXTなので、うまくシンクロするのかな?(以前78DA8速フリーを試した時はだめった)これはやってみなきゃ分からない。ハンドル周りを取り外しWレバーを取り付けようとしたが、フレームとの間に隙間ができる。何か無いかともう一度パーツ箱を探ってみると78デュラの直付けWレバー(9速、これも未使用)が出てきた。(しかし何でも出てくるなー笑)
この78DAの台座だけ、いただいて取り付け完了。試乗してみると、なんとかシンクロしてくれてるみたい。ブレーキをまだ取り付けてないので本格的な試乗は後回しになるが、78DAのように完全に駄目というわけではなさそうだ。最悪の場合、インデックスを解除してフリーにすれば、なんとかなる!
続いてハンドル周り。ステムは今のまま使うとして、ハンドルとブレーキレバーはどうしよう?またパーツ箱を探ってみると、日東Neat185が出てきた。しかもこれも新品。なぜだ?このようにパーツ箱には「いつかは使おうと思って」みたいなパーツが結構眠っていた。
ブレーキレバーはサンツアー シュパーブ。こちらはフーデッドカバー(ゴム製の握り手の部分)が劣化していたが、とりあえず使うことにした。
話は変わるが、昨夜TVに「ルー大柴」が出てて「もったいない」って唄を唄っているそうだ。そうだ、そうだよね。わざわざ新品パーツで組み替えなくても、使えるうちは使ってやろうよ。なんて、心の中で呟きながら、仮組完了。
今ではすっかり、STIブレーキブラケットを握る、「ブラケットポジション」が身体に染み込んでいるので、こうして昔ながらのブレーキレバーを握ると、なんとも華奢な感じがする。でも、なんだか懐かしい。後はワイヤー類を張り替えて、バーテープを巻けば出来上がりだが、今日はここまでにしておこう。続きはまた後日!