今日はピク@嫁と英彦山に紅葉狩りドライブにでかけました。もみじの時期は、ほぼ終わりでしたが、銀杏がマッ黄色に色づいて大変キレイでした。豊前坊付近の駐車場で休憩していると下の駐車場で
ピンクのジャージ上下を着たリーゼントのおばちゃんが、停めている軽自動車に向かって、「そこで写真取りたいからどいてくれる?」とか言ってます(笑)確かに紅葉がキレイなところでは、あるのだけれど、ここ駐車場なんだけどな(笑)おじさんが渋々軽自動車を移動させると、旦那らしき人が、おばちゃんに、エビちゃんばりに、いろんなポーズを取らせながら、何枚も写真撮ってましたよ。
益々貫禄が付いた俺(笑)
続いて、英彦山温泉・しゃくなげ荘に移動して昼食をとり、温泉に入ってゆったりと。今回は全身に芸術的な和風絵画がプリントされた方々に囲まれることも無く、安心して心行くまで入ることができました。そういえば、館内のアチコチに「警察署の厳重な通達により・・・」みたいな張り紙が過剰なほどに貼られてましたよ。(笑)
温泉から上がって帰路につきましたが、途中で「
もち吉」(本店)に寄って帰ろうということになりました。久しぶりに行ってみたら「
おせんべいバイキング」なる巨大な看板がそびえており、ふたりで吸い込まれるように入りました。入館してみると、大きな缶が積んであります。これに煎餅を詰めるらしい。小缶¥1300、大缶¥2000、長大缶¥3500!これが安いのか高いのか微妙なところですが、大缶(¥2000)に挑戦してみることにしました。缶の蓋が閉まることが条件なので、なるべく隙間がないように、しかも割れないように慎重に詰めていると、観光バスで乗り付けた、おばちゃんたちの群れがドット入館してきました。
おばちゃんたちは素早く小缶を手にすると、ガサガサと煎餅を鷲掴みにしながら、ものすごい勢いで無造作に缶に詰めて行きます。何だこの人たちはーっ!?と思いながら俺達も缶に詰め込み、「これ以上は入らないよな」って、やり切った感いっぱいです。
俺達が目一杯詰め込んだ缶
そんな気持ちで、ふと、おばちゃん達の方を見ると、煎餅てんこ盛りですよ!こりゃどうみても蓋閉まんないでしょ?(笑)っていうか上から押さえつけて煎餅粉々にしてるし!(爆)
おばちゃんAさんの場合。これくらいは極々普通です。
てんこ盛りになった缶を持ってレジに並んでいます。案の定レジのお姉さんに「これはダメですね」と無表情で言われ、あふれた分を削除されてました。(笑)それでも後半は、あまりに同じようなてんこ盛りが続くのに嫌気が刺したのか、蓋が「閉じる」じゃなくて「乗る」でもOKになってちゃって、蓋をセロテープでとめてましたよ(爆)
帰宅後は、美しかった紅葉の景色よりも、凄まじいおばちゃん達のパワーばかりが印象に残った一日でした。