先日、アウトドアアパレルメーカーのpatagoniaから「■環境に投票を - 候補者について知識を深め、環境に投票しよう」との題名でメールが届きました。
内容は「掲載文章の無断転載を禁じます」と、ありますので省略してお伝えすると。
「今度の総選挙では環境問題を考え、エコ推進の候補を選びましょう」みたいなことが書いてました。
ここまでくると、「エコ」や「環境問題」は、他の考えや選択肢を認めないと言う点では一種の宗教ですな。
そりゃ誰が考えても「環境にいい」とか「エコ」とか言われりゃ、そっちの方が聞こえがいい。
でも、本当に「地球は温暖化して原因は二酸化炭素なのか?」とか「リサイクルは環境にいい」のかとか、もう一度自分自身で確かめてほしい。
温暖化は二酸化炭素の増加が原因であるという「説」があるが、過去の気温と二酸化炭素の増減の関係を調べると、二酸化炭素が上昇したから、気温が上昇したのではなく、気温が上昇したから、二酸化炭素が上昇したことに気づくだろう。
それに大気中に含まれる二酸化炭素の量は、ほんの数パーセントにしか過ぎず、それがほんの数パーセント上昇したからといって、地球全体の気温を押し上げるほどの影響は考えられない。
おまけに「産業」や「自動車」などが排出するCo2の量より家畜@牛の出すゲップに含まれるCo2の方が余程多いということ。
更には、二酸化炭素=悪を掲げ、このままじゃ地球はだめになる!と恐怖心を煽り立て、二酸化炭素の排出権などという、いかがわしい金融商品まで作り上げた。
ペットボトルのリサイクルに至っては、リサイクルに要する石油エネルギーは、新しくペットボトルを製造するよりも多くかかること。(リサイクルはエコではなく環境に悪い。かつてPatagoniaではペットボトルからリサイクルした繊維でフリースを製造販売していましたが、バージンフリースよりもコストがかかり、より高価格なものでした。)ではリサイクルは何のメリットがあるのか?
それは「工場」を作ったり、そこで働く人の「雇用」を生み出したり(天下りを含む)することです。
エコの傘に隠れれば、何でも「いいことやってんだから」ってな感じで庶民の目も甘くなるってもんでしょ?
でもね、そこを逆手にとって、莫大な金儲けをしている人たちもいるってことも忘れちゃいけません。
要するに
「エコ=新種の金儲け」なんです。
この真実を考えるとエコ推進の候補者を選ぶどころか、除外する対象になるのではないか?
何でもかんでもマスコミや風潮だけに流されるのでなく、何事もしっかりと自分自身で見極めないと気づいたときには足元すくわれていることになるよ。